Concertコンサート

J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲

アルテ・デラルコ編弦楽トリオ三重奏版・オリジナル楽器による

2026/4/23

2026年4月23日(木)
19:00 開演 (18:00 開場)

ライブのみ 4,000円(web 3,900円)
お食事付き11,000円(web 10,780円)

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バッハのチェンバロのために書かれた不朽の名作「ゴルトベルク変奏曲」を今回の演奏者3人による弦楽三重奏版を、作曲家が生きた時代のオリジナル楽器にて演奏します。 アリアで始まり30の変奏曲を挟み、最後に再びアリアが奏でられるこの曲は、人の生涯の大きな旅路をも想起させます。 その大作を、日本最高峰のバロック演奏者による至芸でお楽しみください。


 

若松夏美 Natsumi WAKAMATSU Violin
桐朋学園音楽学部ヴァイオリン科に在学中より古楽器に傾倒し、卒業後バロックヴァイオリンの演奏を始めた。 デン・ハーグ王立音楽院(S.Kuiiken氏に師事)卒。ラ・プ ティット・バンド、18世紀オーケストラなどのメンバーとして数々の演奏会、録音に参加。帰国後は日本の古楽界を牽引してきた。また、東京芸術大学古楽科では25年間後進を育ててきた。バッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータ全曲演奏・録音のリーダーを務める。楽遊会楽四重奏団ではハイドンの弦楽四重奏全曲演奏を完結。 BISおよびアルテ・デラルコにモーツァルト、ハイドン、ボッケリーニの室内楽、協 奏曲など録音多数。2017年バッハ「無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータ全 曲」をリリースし、好評を得る。現在、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカのコンサート・マスター。

成田寛 Hiroshi NARITA Viola
1986年より新日本フィルハーモニーに約10年在籍。その間89年~90 年、93年~94年の二度に渡りデン・ハーグ王立音楽院に留学、V.メンデルスゾーン氏に師事。またKISA弦楽四重奏団のメンバーとして95年 ~97年、秩父及びロンドンでの”アマデウス・クァルテット・セミナ ー”に定期的に参加しアマデウス・クァルテットのメンバーより薫陶を受け、ロンドン・ロイヤル・ポートレートギャラリーに於ける演奏会等に出演。その後新星日響の首席奏者に就任、合併後東京フィル首席 奏者を2003年まで務めた。現在は山形交響楽団首席奏者を務める他、 楽遊会弦楽四重奏団、オーケストラ・リベラ・クラシカやバッハ・コレギウム・ジャパン等のメンバーとしても活動している。

鈴木秀美 Hidemi SUZUKI Cello
チェロ、指揮、執筆、録音ディレクター、後進の指導と活動は多岐にわたり、サントリー音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞ほか多数を受賞。20世紀の最後16年間をオ ランダ・ベルギーで過ごし、数々の主要な古楽オーケストラでメンバーや首席奏者を 務めた。バッハ・コレギウム・ジャパンの通奏低音奏者としてバッハの全宗教作品を演奏・録音。2001年<オーケストラ・リベラ・クラシカ>を創立、自身のレーベル <アルテ・デラルコ>から録音をリリース。国内外のオーケストラに指揮者及びソリストとして客演。神戸市室内管楽団音楽監督。山形交響楽団首席客演指揮者。東京音楽大学チェロ科客員教授。日本ベートーヴェンクライス副代表理事。著書に「「古楽器』よ、さらば!」、「ガット・カフェ」「無伴奏チェロ組曲」、「通奏低音弾きの言葉では」。


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