Journalジャーナル

たくさんの人たちに日々を支えられている「石の蔵」。個性豊かなキーマンを取材、ご紹介していきます。

Vol.9 : Mar. 2022

堀木エリ子さん (和紙作家) × 上野仁史 (「石の蔵」代表)

石の蔵の空間において、シンボリックな存在である「光の柱」。かれこれ21年前に施工でしたが、その1年前くらいに、インテリアデザイナーの新藤力さんから堀木さんに作品の依頼があったと思います。そのとき、どのようなことを構想されたのでしょうか?...

Vol.8 : Feb. 2020

マネージャー 早瀬貴志

私は栃木の出身で、大学進学で千葉へ行き、卒業後は千葉の設計事務所に勤めていました。20年ほど前に栃木に戻ってきまして、それから飲食の仕事に携わるようになり、2010年夏から石の蔵のマネージャーとして働き始めました。... 続き

Vol.7 : Nov. 2019

田中潤さん (鉄作家) × 上野仁史 (「石の蔵」代表)

たくさんの人たちに日々を支えられている「石の蔵」。このジャーナルでは、個性豊かなキーマンを取材、ご紹介していきます。今回は、鉄作家の田中潤さん。ラウンジのためにつくられた鉄のオブジェやテーブルにしつらえた作品について、たっぷり語っていただきました。...

Vol.6 : Jul. 2019

川上裕之さん (華道家) × 上野仁史 (「石の蔵」代表)

レストランの店内に入ってすぐ、生け込みのスペースがあります。石の蔵をオープンした当初、彫刻家に水盤オブジェを制作いただいて、もともと水を流していたのですが…。季節感や色もほしいと思うようになってきて、そこに花を生けてくださる方を探したのです。...

Vol.5 : Dec. 2018

富田文隆さん (家具/木工) × 上野仁史 (「石の蔵」代表)

レストラン入口のガラスドア。木の取っ手は、富田さんがつくってくださったものです。2001年のオープンからこれまで、何万人もの方がそこに手を掛けてくださいました。大勢のお客様の手に磨かれて、いまではすっかりツルツルに。...

Vol.4 : Sep. 2018

海老原ファーム
海老原秀正さん

ランチビュッフェの「サラダ」をはじめ、「炙り野菜」「野菜の揚げ出し」などアラカルトの定番料理にも、海老原ファームの野菜を使っていただいています。ファームは石の蔵さんから車で20~30分、宇都宮市の隣の下野(しもつけ)市にあります。...

Vol.3 #1 | Jul. 2018

新藤 力(インテリアデザイナー) × 山下裕子(照明デザイナー) × 上野仁史(「石の蔵」代表) – 鼎談前編

「石の蔵」は2001年の開店を含め、3回のリノベーション(コンバージョン)によって、蔵全体の再生を行ってきました。前回のジャーナルでは、その再生に寄せる上野代表の想いをお伝えしました。今回は、この再生プロジェクトに当初から取り組まれてきた、インテリアデザイナー・新藤力さんと照明デザイナー・山下裕子さんを交えての鼎談です。...

Vol.2 : May 2018

上野仁史 「石の蔵」代表

この建物は、今から64年前に、食品原材料の倉庫として建てられたものです。後年、倉庫を郊外に新設移転したことから、この蔵は使われなくなっていました。私は東京に15年ほど暮らした後、33歳の時に家業に従事するため宇都宮に戻り、36歳で「石の蔵」を始めました。宇都宮に生まれ育った私にとって、大谷石の蔵や景観というのはごく身近なもの。特別なものではありませんでしたが、東京で会社勤めをしていた頃に、その価値に気付く、象徴的な出来事がありました。...

Vol.1 : Mar. 2018

熊谷稔 料理長

初めて石の蔵の空間に身を置いた時のこと。まず、蔵の大きさ広さに圧倒されたのを覚えています。照明や空間独特の雰囲気を目の当たりにして、さて、どういうお料理をお出ししようかとずいぶん悩みました。以来十数年、この蔵が内包する時間や豊かさの奥行きみたいなものを受けとめながら、“空間に負けない料理”ということは、ずっと考え続けています。
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