Mostly Evans / Jonathan Katz Trio

ジョナサン・カッツにベースの楠井五月、ドラムの岡部朋幸を加えたトリオで、至高のピアニスト、ビル・エヴァンスに捧げるライブを開催しました。
代表作の「ワルツ・フォー・デビー」「ターン・アウト・ザ・スターズ」に、エヴァンスが愛した「スタンダードナンバー」、そしてエヴァンスのスタイルでジョナサン・カッツが作曲したオリジナル曲「Continuence」まで、詩情豊かで、スイング感に溢れた演奏が繰り広げられました。

木住野佳子 Xmas Live

木住野佳子にベースの西嶋徹、パーカッションの岡部洋一を交えたピアノトリオによるライブを開催しました。
クリスマスナンバーを中心にボサノバ、タンゴ、そしてオリジナルまで、
心に沁みるピアニッシモから躍動感溢れるスイングまで多彩な表現、掛け合いが繰り広げられました。
緩急自在のベースとドラムの名人芸に、そして空間に響き渡る透明感溢れるピアノの音色に心を奪われる至福のひとときでした。

藤村俊介 / 無伴奏チェロリサイタル

NHK交響楽団のチェロ奏者、藤村俊介氏による無伴奏の楽曲で構成した演奏会を開催しました。
チェロの金字塔、バッハの無伴奏チェロ組曲より2曲、そして楽器の特性を異なる形で最大限に引き出した現代曲3曲を織り交ぜたプログラムにてチェロの多彩な音色、表現をお楽しみいただきました。

クレシミル・ストラジャナッツ&小川加恵

コレギウム・ヴォカーレ・ゲントのソリストとして活躍、
そして2023年のベルリンフィルのヨーロッパコンサートに出演し
世界が注目するバス・バリトン歌手、クレシミル・ストラジャナッツと
フォルテピアノ奏者の第一人者、小川加恵による共演によるシューベルトの
歌曲(「冬の旅」「魔王」)の夕べを開催しました。
振幅のある豊かな表現力にて作曲家の心象風景が見事に描かれました。

平井千絵&丸山韶 デュオコンサート

フォルテピアノ奏者 平井千絵さんと、ヴァイオリニスト 丸山韶さんのデュオコンサートを開催しました。
作曲された当時の楽器を使い、F.ベンダのヴァイオリンソナタ、C.P.E.バッハの作品、そしてベートヴェンのヴァイオリンソナタ「春」を演奏いただきました。
溶け合う音色、繊細なニュアンス、丁々発止の掛け合い、と作品へのリスペクトを共有し、共振する二人ならではの豊かな音楽表現に魅了されました。

All About Love

あらゆる愛や恋の場面を表現したラブソングをヴォーカルとピアノで綴る一夜を開催しました。
圧倒的な歌唱力のアンドレア・ホプキンス、そして軽妙洒脱なピアノのジョナサン・カッツとの
絶妙なデュオでジャズのスタンダードナンバーをお届けしました。
二人の出会いから15年。年を、そして共演を重ねて醸成された親密な掛け合いで、
人生の喜怒哀楽が歌い上げられた感動のひと時となりました。

デンハーグピアノ五重奏団

デンハーグピアノ五重奏団(フォルテピアノ:小川加恵、ヴァイオリン:高橋未希、ヴィオラ:朝吹園子・アダム・レーマー、チェロ:山本徹、コントラバス:角谷朋紀)による演奏会を開催しました。シューベルトの名曲「ます」の他、ヴィオラ奏者2人を含むメンデルスゾーンのピアノ六重奏曲他を演奏いただきました。
オーストリア帝国の支配下にあったプラハで1835年頃製作されたフォルテピアノ「アントン・シュヴァルトリンク」、そして18 世紀のウィーンで使用されていたコントラバスをはじめ、室内楽の傑作を当時の楽器の温もりのある音色にてお楽しみいただきました。

木住野佳子 Valentine’s Day Live

Jazzピアニスト、木住野佳子の通算20枚目、3年振りのニューアルバム「nuage」(ニュアージュ)のリリースを記念したツアーライブを開催いたしました。ベースの早川哲也、パーカッションの岡部洋一を交えたピアノトリオで、ヨーロッパに想いを馳せたリリシズムとロマンチシズム溢れる作品の数々を奏でていただきました。

個性際立つソロ×調和のデュオ
バッハ&テレマン!未知の世界

ヨーロッパと日本双方で活躍し、CD(甘美なる旋律)が仏ディアパソン誌にて5つ星を獲得した気鋭のアンサンブル「レ・タンブル&ハルモニア・レニス」のメンバー、ミリアム・リニョルと水内謙一での初のデュオ・コンサートを開催しました。バロックのエッセンスをぎゅっと詰め込んだテレマンの作品、そしてヴィオラ・ダ・ガンバの音色が深い味わいを引き出すバッハの「無伴奏チェロ組曲」、リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバという異なる楽器で演奏する「インヴェンション」と、稀な楽器の組み合わせそしてプログラムでしたが傑出した表現力、絶妙なアンサンブルが観客を魅了しました。

木住野佳子 Xmas Live

ソロ、ジャストリオ、ボサノヴァユニットとの共演などの演奏活動の他、映画音楽やTV-CM の作曲・演奏など多方面で活躍するエレガントなピアニスト、木住野佳子にベースの西嶋徹、ドラムの加納樹麻を交えたピアノトリオによるライブを開催しました。クリスマスナンバーからジャズのスタンダード、そしてオリジナル曲を情感を込めて、一方でスイング感溢れる演奏に、会場は大いに盛り上がりました。